2011年 8月29日(月)  
サンゴ草とシギ・・・空振り

朝日の出た直後、卵原内のサンゴ草群生地でシギを探します。コチドリしか
居ませんでした。
ちょうど、日の出の直後にキアシシギが海上を飛んでくれました。

同じく、日の出直後、朝ごはんを食べるのでしょうか、海上で休んでいたスズ
ガモ達が、一斉に飛び立ちます。


今回サンゴ草とシギ・チの組み合わせで写真を写したかったのですが、サンゴ
草の紅葉はあと一歩。サンゴ草の場所にシギ・チは居らず、という結果でした。
こちらは、キムアネップ岬にてサンゴ草とトウネン。

キムアネップ岬で3羽のキョウジョシギに会えました。とても距離が近いので写
しやすい。ちなみに、キョウジョシギの若鳥のようです。

同じく、キムアネップ岬で、ノビタキの若鳥たちが草むらから遊歩道に虫を追い
出して捕らえていました。2−3羽のグループで狩をしていました。

 サンゴ草とトウネン・・・見えません。・この大きさでは風景写真になってしまいます。


 サンゴ草群生地、卵原内で写したサンゴ草とアオサギ。ここのサンゴ草はまばらで少ないのです。


 コチドリです。卵原内のサンゴ草群生地に唯一居たのがこの鳥4羽だけでした。さびしい。


 コムケ湖でオグロシギ?が6羽ほどでまとまっていました。沖の中洲ということで、遠くてぼけています。


 こちらはオオソリハシシギ。コムケ湖は、いつ見ても鳥が遠いのです。それでも干潮時は、トウネンを中心に千羽単位の鳥たちが居ます。今回、廻った中では、鳥の数・種類とも、一番多かった気がします。


 キムアネップ岬で上の写真と同じノビタキです。横から見ると、まだ幼く・頼りなさが見えてきます。


 こちらはノビタキの親鳥でしょうか?仲間が追い出す虫を待っているようです。



 今回どこに行っても圧倒的に多数派のトウネン。本当に数が多いのです。海岸でカメラを持って、[石]になって動かず、待っていると、5mぐらいの近さまで、寄ってきて、目の前を通過してくれます。


 たぶん、成鳥と若鳥です。これだけ色も感じもが違います。


 こちらに気がつき「あら!?居たの」と少しにらまれます。


 目の前で、羽繕いをしてくれました。お尻の油をちょっとつけて、羽根に塗っています。


 キョウジョシギの若様とトウネンの若様、仲良く休憩中。


  キョウジョシギの成鳥と若様、こちらは仲良くお食事中。


 キョウジョシギの若が石をひっくり返して食事をしています。


 春の渡りの時期には、あふれるほど居た鳥達も秋の渡りは、ぱらぱらという感じ。これほど違うのか、とびっくり。特にキムアネップ岬の格差はものすごい。
 シギ・チもサンゴ草もいま一つのため、予定を1日切り上げて、移動することにしました。

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のらくら鳥見日記
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